継之助通信

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平成29年度総会・講演会・懇親会のご報告

先月22日に友の会総会・講演会・懇親会を開催しました。

 

総会では参加者により第1~3号議案が承認されました。

 

講演会では2012年に『未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命』で司馬遼太郎賞を受賞した片山 杜秀さんをお迎えし、演題「河井継之助から日本の近代へ」をご講演いただきました。

ブログ用

ご自身が以前小千谷で飲まれたという「小千谷サイダー」のエピソードから始まり、陽明学と朱子学の違い、アジアと西欧における「龍」の捉え方の違いなど、様々なことをお話し下さいました。

参加された皆さんもメモを取りながら聞き入っており、書籍を引用しての陽明学に関するお話はとても考えさせられる内容でした。

 

その後の懇親会も片山さんをおむかえし、詩吟教室の方々の「長岡城の歌」に耳を傾けつつ、とても楽しい会となりました。

片山さん、本当にありがとうございました。

 

友の会の新たな一年が始まりました。

今後も河井継之助記念館ならびに友の会をよろしくお願いいたします。

越後長岡 歴史館・博物館めぐり【4/1~11/30】

陽射しも強まり、絶好のお出かけ日和となってきました。

皆さんゴールデンウィークはどこかへお出かけされますか?

 

さて、お知らせが遅くなってしまいましたが、今年も4月1日より『越後長岡 歴史館・博物館めぐり』が開催されています。

めぐり

当館も参加しているこのスタンプラリーは、スタンプを集めて有料施設の入館料割引や、協力店でのお買物・お食事の割引、美味しい特産品プレゼントなど、様々な特典があります。

(プレゼントの応募・交換はまちなか観光プラザにて行われています)

 

記念館は5月も休まず開館しています。

土日は当館ガイドボランティアさんが無料でガイドをしておりますので、皆さんぜひご来館ください!

 

【稲川通信31】 桶宗の結成

三島億二郎の兄・伊丹政由が首領となった「桶宗」は、城下の若者組のようなものであったらしい。『北越名士伝』に桶宗(そこでは桶組となっている)をつぎのように紹介している。

君之ち、三間市之進・花輪馨之進・渡辺進の諸士と約し、桶組と名く。蓋し、箍桶 (けん)水を漏さざるの義に取ると云ふ。三士()と長岡の三進と称す。皆、卓抜の名あり。初め、此群に入る者三十五名、後百余名に至る。

 これによれば、河井継之助が三間・花輪・渡辺の三子と桶宗を結成したことになっている。
『三島億二郎傳』などには、小林虎三郎や川島億次郎・鵜殿団十郎など、幕末の長岡藩を背負う人材が集まったとあるから、若者の精神の陶治に一役買った集団教育であったものと思われる。もっとも野僕(やぼく)を好み、剛健、しかも勉学にいそしんだものといわれている。
『北越名士伝』では、河井継之助よりおよそ十歳くらい若い者たちが結成に尽力したことになっている。河井継之助は、のちに藩政を担当すると、この桶宗グループから登用し、改革の中心人物としたり、北越戊辰戦争では軍事掛や名隊長・使番・御金奉行などの要職に就かせていった。
 なお、この桶宗の顧問格には、藩儒山田到処(愛之助)がなっていた。首領であった伊丹政由は、その天分を発揮することなく、二十九歳で病歿し、名は世に出なかった。

(稲川明雄)

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平成29年度総会・講演会・懇親会を開催します【締切】

 

桜のつぼみも日に日に膨らんで春の訪れを感じます。

さて、記念館では今月22日(土)に総会・講演会・懇親会を開催します。

第1部

総会(午後2時~2時30分 受付開始:1時30分から)

第2部

講演会(午後2時45分~4時)

演題「河井継之助から日本の近代へ」

講師:慶応大学教授・片山杜秀(かたやま もりひで) 氏

第3部

懇親会(講演会終了後) ※会員限定・会費5000円

 

申込みは4月16日(日)までとなっております。来館・電話・FAXのいずれかでお申込みください。

詳しくはこちらをご覧ください。

開館10周年記念講演会

3月18日(土)、長岡グランドホテルにて河井継之助記念館開館10周年記念講演会が行われました。

今回の講師は気鋭の女流小説家として活躍されており、新潟日報で連載された小説「龍が哭く」の著者、秋山香乃さん。

秋山さん講演の様子

当日は天候にも恵まれ満員御礼の会場内、執筆秘話を交えての講演に聴講者の方々はメモを取りながら聴き入っていました。

講演を聴かれた方は是非記念館に感想などお寄せください!